特許
J-GLOBAL ID:200903040111168935

インビトロにおけるマイクロ器官、およびそれに関する用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 風早 信昭 ,  浅野 典子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-538352
公開番号(公開出願番号):特表2005-506084
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
特殊な特性を有する細胞の単離された集団を含むマイクロ器官培養物が記載される。本発明のマイクロ器官培養物の顕著な特徴としては、比較的長時間、培養中で維持される能力、ならびに例えば、供給源の器官に存在する器官微小構造と類似の細胞間および細胞-マトリックス間の相互作用を容易にする器官微小構造の保存が挙げられる。本発明のマイクロ器官培養物はレシピエント被検体に遺伝子産物を送達する方法において、細胞増殖及び細胞分化剤を同定する方法において、及び前駆体及び幹細胞を同定して単離する方法において用いられることができる。加えて、本発明のマイクロ器官培養物は細胞増殖、細胞分化及びウイルス感染性の阻害剤を同定する方法において用いられることができる。他の実施態様において、マイクロ器官培養物は移植のために用いられることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも一種の組換え遺伝子産物を発現する遺伝的に改変されたマイクロ器官外植体であって、前記マイクロ器官外植体が細胞の集団を含み、前記マイクロ器官外植体がそれが由来する器官の微小構造を維持しており、同時に、マイクロ器官外植体中の細胞に十分な栄養物とガスを拡散させ、かつ細胞廃棄物をマイクロ器官外植体から拡散させて、細胞毒性とマイクロ器官外植体中の廃棄物の蓄積及び不十分な栄養物が原因で付随して起こる死とを最小限にするように選択された寸法を有しており、マイクロ器官外植体の細胞の前記集団の細胞の少なくともいくつかが少なくとも一種の組換え遺伝子産物を発現する遺伝的に改変されたマイクロ器官外植体。
IPC (6件):
C12N5/10 ,  A61K48/00 ,  A61L27/00 ,  A61P43/00 ,  C12N5/02 ,  C12N15/09
FI (6件):
C12N5/00 B ,  A61K48/00 ,  A61L27/00 L ,  A61P43/00 105 ,  C12N5/02 ,  C12N15/00 A
Fターム (25件):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024DA03 ,  4B024EA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AA93X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065BB01 ,  4B065CA44 ,  4B065CA60 ,  4C081AB11 ,  4C081BA12 ,  4C081CD34 ,  4C084AA13 ,  4C084CA56 ,  4C084NA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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