特許
J-GLOBAL ID:200903040113615610

用紙反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143790
公開番号(公開出願番号):特開平5-338892
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 可逆回転ローラ装置のローラ周速を上げないで生産性を高める。【構成】 用紙搬送路1に、定着装置側の搬送ローラ16と出力装置側の排出ローラ17を設け、このローラ間には切換え爪21を介して用紙反転装置20が設けられている。用紙反転装置は駆動ローラ26とピンチローラ27を有する可逆回転ローラ装置11を備え、用紙の搬送タイミングに応じてフォワード回転またはリバース回転させて、切換え爪によってガイドされた用紙の導入または排出動作を行う。リバース回転に切り換えると、用紙は排出ローラを経て排出される。このときセンサS2が用紙の前端を検知すると、リバース回転は停止され、同時にピンチローラ27をリリースしてニップを解除する。先行用紙の一部が可逆回転ローラ装置を通過している間に、後続用紙の前端が可逆回転ローラ装置に到達し、さらに先行用紙は後続の用紙に重なった状態で導入される。
請求項(抜粋):
画像形成装置の用紙搬送路に回転ローラを2組設け、該回転ローラ間に切換え爪を設け、該切換え爪を介して可逆回転ローラ装置を配備した用紙反転装置において、前記可逆回転ローラ装置のニップを解除するニップリリース手段および前記可逆回転ローラ装置から送られて来る用紙を搬送する前記回転ローラの下流側に、用紙の前端を検知するセンサを設ける共に、該センサの用紙検知信号により前記ニップリリース手段を動作させて前記可逆回転ローラ装置のニップを解除することを特徴とする用紙反転装置。
IPC (3件):
B65H 29/58 ,  B41J 13/00 ,  G03G 15/00 108
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-196454
  • 特開昭55-041478

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