特許
J-GLOBAL ID:200903040114045656

膨張可能本体を用いて折れた骨または罹病した骨を治療するシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195467
公開番号(公開出願番号):特開2005-334671
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】骨の中に治療用機材を配置することにより、折れた骨または罹病した骨を治療するシステムを提供する。【解決手段】システムは少なくとも1つの骨の中に少なくとも1つの膨張可能本体(56)を配置する。本体(単数または複数)の膨張部は、内部の骨体積(30)中の海綿質に1つまたはそれを超える空洞を形成する。本発明は、1つまたはそれを超える膨張可能本体を用いて、椎体を含め、他の骨のタイプにおいても同様に、骨を治療する改良型システムを提供する。本発明の一局面は、材料を排出するためのノズルと関連して膨張可能壁を利用して骨を治療するためのシステムを提供する。本発明のこの局面によれば、このシステムは本体とノズルの両方を、少なくとも部分的に海綿質により占有される内部体積を包囲する皮質骨を有する骨の中に挿入する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
海綿質により少なくとも部分的に占有される内部体積を包囲する皮質骨を有する骨に挿入するための機材であって、該機材が、 ガイド管と、 該内部体積に挿入するための、通常は崩壊した形状を呈するガイド管により搬送される膨張可能本体と、 該膨張可能本体付近で該ガイド管により搬送されて、該膨張可能本体と共に該内部体積に挿入するためのノズルと、 該膨張可能本体と連絡状態にある該ガイド管に在って、該内部体積で該膨張可能本体の膨張を引き起こす媒体を輸送して、海綿質を圧縮させると共に、該内部体積に空洞を形成する第1管腔と、 該ノズルと連絡状態にある該ガイド管に在って、該ノズルから該空洞内に排出するための材料を輸送する第2管腔とを備える、機材。
IPC (2件):
A61B17/56 ,  A61F2/28
FI (2件):
A61B17/56 ,  A61F2/28
Fターム (6件):
4C060LL13 ,  4C060MM24 ,  4C097AA02 ,  4C097AA10 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3722845号

前のページに戻る