特許
J-GLOBAL ID：200903040114899671
定着温度制御方法及びその装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
伊藤 武久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-077356
公開番号（公開出願番号）：特開平5-281875
出願日： 1992年03月31日
公開日（公表日）： 1993年10月29日
要約：
【要約】【目的】 熱ローラ定着装置の転写紙の紙種、環境温度等に左右されることなく、常に転写紙の先端から後端迄安定した定着性が得られる定着温度制御方法を得ることを目的とする。【構成】 転写紙先端が定着ローラ対のニップ部に到達した時と、転写紙後端がニップ部を抜けた時との定着ローラ表面温度を計測し、その温度差を標準制御温度に加算した値を制御温度に制御温度を修正する。
請求項（抜粋）：
回転駆動され、外周面が互いに圧接する一対の熱定着ローラ間のニップ部に未定着トナー像を担持する記録材を通過させ、トナー像を記録材に融着させて定着を行う画像形成装置の熱定着装置の定着温度制御方法において、記録材の先端が熱定着ローラ間のニップ部に達した時の定着ローラの温度を検知し、記録材の後端が熱定着ローラ間のニップ部を抜けた時の熱定着ローラの温度を検知し、上記2つの温度の温度差により、熱定着ローラの制御温度を、基準制御温度に上記温度差を加算した温度に修正することを特徴とする定着温度制御方法。
IPC (2件)：
G03G 15/20 109
, G05D 23/19
