特許
J-GLOBAL ID:200903040116700660

光学素子の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162978
公開番号(公開出願番号):特開2001-342024
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 押圧過程から冷却過程での時間を短縮し、生産性を向上し、且つ歪み、ヒビ、ワレ、破砕などの不良を抑え、歩留まりの向上を図り、しかも容易な管理で効率的に生産が可能な光学素子の成形方法を提供する。【解決手段】 加熱された光学素子素材を急速な冷却においても内部応力による変形が生じない薄肉小径形状に押圧成形し、その後、押圧成形した光学素子の粘度が109〜1013ポアズ相当温度から1015ポアズ相当温度以下になるまで、常温の窒素ガスを光学素子に吹き付け、光学素子を冷却速度10°C/秒以上で急速に冷却する。
請求項(抜粋):
加熱された光学素子素材を一対の成形型によって押圧成形して所望の光学素子とする光学素子の成形方法において、上記加熱された光学素子素材を急速な冷却においても内部応力による変形が生じない薄肉小径形状に押圧成形する第1工程と、上記第1工程で押圧成形された光学素子を急速に冷却する第2工程と、を有することを特徴とする光学素子の成形方法。

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