特許
J-GLOBAL ID:200903040117106583

リポソームへの医薬の装填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大多和 明敏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196979
公開番号(公開出願番号):特開平7-165560
出願日: 1985年08月07日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】リポソーム中へ効率よく医薬を装填すると共に、貯蔵性のよい安定なリポソームを製造する方法を提供する。【構成】(a)膜を越えて1種またはそれ以上の帯電した種の濃度勾配を有し、該濃度勾配がリポソーム類中にイオン化可能な抗腫瘍剤類を装填する配向を有する膜貫通ポテンシャルを発生し得るものであるリポソーム類を調製する工程と、(b)該リポソーム類を脱水する工程と、(c)該脱水リポソーム類を貯蔵する工程と、(d)該脱水リポソーム類を再水和する工程と、(e)イオン化可能な抗腫瘍剤類を再水和リポソーム類と混合する工程と、よりなるイオン化可能な抗腫瘍剤類をリポソーム類に装填する方法、およびこの方法により得られる医薬製剤。【効果】抗腫瘍剤がリポソーム中に効率よく装填され、安定なリポソーム医薬製剤が得られる。
請求項(抜粋):
(a)膜を越えて1種またはそれ以上の帯電した種の濃度勾配を有し、該濃度勾配がリポソーム類中にイオン化可能な抗腫瘍剤類を装填する配向を有する膜貫通ポテンシャルを発生し得るものであるリポソーム類を調製する工程と、(b)該リポソーム類を脱水する工程と、(c)該脱水リポソーム類を貯蔵する工程と、(d)該脱水リポソーム類を再水和する工程と、(e)イオン化可能な抗腫瘍剤類を再水和リポソーム類と混合する工程と、よりなるイオン化可能な抗腫瘍剤類をリポソーム類に装填する方法。
IPC (15件):
A61K 9/127 ,  A61K 31/435 ,  A61K 31/505 ,  A61K 31/70 ,  A61K 31/71 ,  A61K 45/00 ADU ,  C07D475/08 ,  C07D519/00 311 ,  C07H 15/252 ,  C07H 19/09 ,  A61K 31:505 ,  A61K 31:70 ,  C07D519/00 ,  C07D471:18 ,  C07D471:16

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