特許
J-GLOBAL ID:200903040117624029
不織布部材およびその製造方法と、該不織布部材からなるダクト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-019304
公開番号(公開出願番号):特開2007-197872
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】空調ダクト等の吸音性および断熱性並びに通気性(通気遮断性)といった相反する物性を併有すると共に、充分な剛性を有し、かつ任意の形状への加工が容易である不織布部材およびその製造方法と、更に該不織布部材からなるダクトを提供する。物性を適宜制御可能とし得る不織布部材およびその製造方法を提供する。【解決手段】少なくともその一部が熱可塑性合成樹脂で構成される繊維12を含む繊維群13からなる不織布部材であって、 その両側の表面近傍で、前記繊維12を含む繊維群13が、該両側の表面に挟まれた略中央部に比較して疎な集合状態となっている繊維領域16,16と、この繊維領域16に挟まれた略中央部に形成され、該繊維領域16より繊維12を含む繊維群13が密な集合状態となっている緻密領域18とから構成されるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくともその一部が熱可塑性合成樹脂で構成される繊維(12)を含む繊維群(13)からなる不織布部材であって、
その両側の表面(14a,14a)近傍で、前記繊維(12)を含む繊維群(13)が、該両側の表面(14a,14a)に挟まれた略中央部に比較して疎な集合状態となっている繊維領域(16,16)と、
前記繊維領域(16)に挟まれた略中央部に形成され、該繊維領域(16)より前記繊維(12)を含む繊維群(13)が密な集合状態となっている緻密領域(18)とから構成されている
ことを特徴とする不織布部材。
IPC (3件):
D04H 1/54
, B60H 1/00
, F24F 13/02
FI (3件):
D04H1/54 P
, B60H1/00 102L
, F24F13/02 H
Fターム (15件):
3L011BL01
, 3L080AD02
, 3L080AD03
, 3L080AE01
, 3L080AE02
, 4L047AA14
, 4L047AA27
, 4L047BA09
, 4L047BA23
, 4L047CA14
, 4L047CB03
, 4L047CB06
, 4L047CB08
, 4L047CC09
, 4L047DA00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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密度差を有する繊維成型材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-300421
出願人:東レ株式会社
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断熱材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-138280
出願人:カネボウ株式会社, カネボウ合繊株式会社
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自動車用内装材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-048042
出願人:鐘紡株式会社, 河西工業株式会社, 日産自動車株式会社
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