特許
J-GLOBAL ID:200903040122408326

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192920
公開番号(公開出願番号):特開平6-007536
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 ウエイト時間を適切に変更し、補給や賞品球の排出をスムーズに行う。【構成】 玉の排出と排出の間にウエイト時間を設け、所定条件下でウエイト時間を変更する。例えば、オーバーフロー状態が2秒以上継続すると、ウエイト時間を通常の値(500ms)よりもあと500msだけ長くして1000msにする(ステップS5012)。これにより、玉の排出を連続させながら、玉が排出通路に詰まったり、玉排出装置まで溢れて故障の原因になるという事態を避ける。また、例えば補給スイッチが4秒以上オンすると、島設備から貯留タンクに玉を補給するが、玉の補給に時間遅れがあるので、ウエイト時間を通常の値(500ms)よりもあと1500msだけ長くして2000msにする(ステップS5006)。これにより、島設備から貯留タンクに玉を補給しつつ、遊技を行い、玉排出装置に到達する賞品球の数が不足気味になるとか、あるいは賞品球の排出が不確かになるなどの不具合を解消する。
請求項(抜粋):
玉を貯留する貯留タンクと、前記貯留タンクの貯留量の不足を検出する貯留量検出手段と、一端が前記貯留タンクに接続され、他端が玉の排出下流側に向って緩やかに下り傾斜し、貯留タンクから排出される玉を案内する玉案内手段と、前記玉案内手段の終端下部に設けられ、玉の流下経路を構成する樋と、該流下経路内に進入可能な流下阻止部材と、該流下阻止部材の駆動源と、を有する玉排出装置と、前記玉排出装置の流下経路を通過する玉を検出する排出玉検出手段と、前記玉案内手段に配置され、排出される玉の有無を検出する半端球検出手段と、玉排出装置から排出された玉を受ける玉貯留皿に、玉がオーバーフローしている状態を検出するオーバーフロー状態検出手段と、所定の排出要求信号が入力されると、前記玉排出装置の駆動源を制御して所定数の玉を排出させる排出制御手段と、前記玉排出装置の排出動作と排出動作の間に所定のウエイト時間を設けるとともに、前記貯留量検出手段、排出玉検出手段、半端球検出手段、オーバーフロー状態検出手段の出力のうち、少なくとも1つ以上の出力に基づいて前記ウエイト時間を変更するウエイト時間設定手段と、を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 344 ,  A63F 7/02 352
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-017087
  • 特開昭57-045879

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