特許
J-GLOBAL ID:200903040123230598

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125420
公開番号(公開出願番号):特開平10-319669
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 プリンタ、複写機などにおいて、カラートナーを用いる場合でもトナー濃度を低濃度から高濃度まで正確に検出できて、しかも、装置構成を従来より簡素化することで製造コストを下げることができるようにする。【解決手段】 使用トナーが黒トナーのときは、発光素子21から感光体ドラム1上のトナーパターンP3に照射された光の一部が正反射光として受光素子22に受光される位置、すなわち発光素子21の光軸中心位置にトナーパターンP3があるときに、受光素子22で受光することにより、正反射光の受光によるトナー濃度のセンシングを行なう(図5(a)(b))。使用トナーがカラートナーのときは、トナーパターンP3に照射された光のうち正反射成分となる光軸が受光素子22に入射しないような位置、すなわち発光素子21の光軸中心から外れる位置にトナーパターンP3があるときに、受光素子22で受光することにより、乱反射光の受光によるトナー濃度のセンシングを可能とする(図5(c)(d))。
請求項(抜粋):
静電潜像担持体と、この静電潜像担持体上の静電潜像をトナーで現像する現像器とを備え、この現像により形成されるトナー画像を前記静電潜像担持体から所望の被転写体に転写することで画像を形成する画像形成装置であって、前記静電潜像担持体上に書き込んだ静電潜像のパターンを前記トナーで現像することにより形成されるトナー濃度の検出用のトナーパターンと、このトナーパターンに光を照射する発光素子とこのトナーパターンからの反射光を受光する受光素子とを有していて前記トナーパターン上のトナー濃度を検出する光センサと、前記静電潜像担持体と前記光センサとの相対位置を連続的に変える相対位置移動装置と、前記トナーパターンに対する前記トナー濃度の検出を行なう際の前記相対位置を、前記トナーが黒トナーの場合とカラートナーの場合とで使いわけるタイミング調節手段とを備えているものであることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01 113 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115
FI (3件):
G03G 15/01 113 Z ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115

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