特許
J-GLOBAL ID:200903040126195599

フルオロアルキルスルホン酸の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282054
公開番号(公開出願番号):特開2002-088051
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 医療、有機合成反応等の触媒等として有用な物質であるフルオロアルキルスルホン酸の回収方法を提供する。【解決手段】 一般式CnF2n+1SO3H(n=1〜8)で示されるフルオロアルキルスルホン酸と五酸化リンを反応させ、蒸留により無水のフルオロアルキルスルホン酸を製造するに際し、フルオロアルキルスルホン酸とリン酸分を含む蒸留残溶液中に、不溶性リン酸塩を生成する金属水酸化物または金属炭酸塩を添加し、生成した不溶性リン酸金属塩の沈殿を除去し、可溶性のフルオロアルキルスルホン酸塩とする。また、得られた可溶性のフルオロアルキルスルホン酸塩に硫酸を添加し、蒸留もしくは得られた可溶性のフルオロアルキルスルホン酸塩に水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムを添加する。
請求項(抜粋):
一般式CnF2n+1SO3H(n=1〜8)で示されるフルオロアルキルスルホン酸と五酸化リンを反応させ、蒸留により無水のフルオロアルキルスルホン酸を製造するに際し、フルオロアルキルスルホン酸とリン酸分を含む蒸留残溶液中に、不溶性リン酸塩を生成する金属水酸化物または金属炭酸塩を添加し、生成した不溶性リン酸金属塩の沈殿を除去し、可溶性のフルオロアルキルスルホン酸塩とすることを特徴とするフルオロアルキルスルホン酸の回収方法。
IPC (3件):
C07C303/22 ,  C07C303/42 ,  C07C309/06
FI (3件):
C07C303/22 ,  C07C303/42 ,  C07C309/06
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AB20 ,  4H006AB40 ,  4H006AC13 ,  4H006AC62 ,  4H006AD11 ,  4H006AD30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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