特許
J-GLOBAL ID:200903040127589558
楽音合成方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325944
公開番号(公開出願番号):特開平6-149262
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】少ない記憶情報で、原音の特徴を残したまま合成楽音の音高および音色を様々に変化させることを可能とする。【構成】サンプリングしようとする音響信号が、入力されると、その音響信号が、A/D変換部11によりサンプリングされ、ディジタルデータに変換され、帯域分割部12で帯域分割される。帯域分割部12で帯域分割された各帯域が、周波数変換部13によって、すべて分割後の帯域の中で最も低い帯域と同じ帯域の信号となるように周波数変換されて、メモリ14に記憶される。メモリ14に記憶された代表音データは、選択的に読出され、補助音色情報に応じて各帯域毎の振幅が調整され、音高情報に応じて周波数変換されて、加算的に合成される。合成されたデータは、レベル情報と乗算され、D/A変換されてアナログ再生信号として出力される。
請求項(抜粋):
代表音のオーディオ信号を、複数の周波数帯域に分割し、周波数帯域毎に周波数変換を施して、すべてを分割後の帯域の中で最も低い帯域と同じ帯域の信号として記憶させる記憶ステップと、前記記憶ステップで記憶された信号を読出して、音高および音色の少なくとも一方を指定する情報に応じて各信号の振幅を制御しつつ、元の周波数帯域に対応し且つ指定された前記音高に応じてシフトした周波数に周波数変換し、各周波数帯域成分を合成して所要の音高の楽音を発生する合成ステップとを有することを特徴とする楽音合成方法。
IPC (3件):
G10H 7/02
, G10H 1/053
, G10K 15/04 302
引用特許:
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