特許
J-GLOBAL ID:200903040127967013

角膜細胞撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-203178
公開番号(公開出願番号):特開2002-017678
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 角膜をスリット照明光によってスキャンして角膜の実質部の組織でさえその鮮明な画像を得ることのできる角膜細胞撮影装置を提供する。【解決手段】 複数の第一スリット19aを有し、第一スリット19aを通過したスリット照明光によって被検眼Eの前眼部をその斜め前方から照明するための照明光学系4と、複数の第二スリット19bを有し、上記スリット照明光の前眼部で反射された反射光を第二スリット19bを通して撮影するための撮影光学系5とを備えており、上記第一スリット19aと第二スリット19bとが、回転式のスリット板9上にその回転中心に対して点対称の位置に形成されており、隣接するスリット同士の間隔が、第二スリット配設位置における、被検眼の涙液層表面の鏡面反射光と角膜内皮からの鏡面反射光との間隔に対応する寸法以上にされている。
請求項(抜粋):
可動式である整列された複数個の第一スリットを有し、該第一スリットを通過したスリット照明光によって被検眼の前眼部をその斜め前方から照明するための照明光学系と、可動式である整列された複数個の第二スリットを有し、上記スリット照明光の前眼部で反射された反射光を第二スリットを通して撮影するための撮影光学系とを備えており、上記第二スリットが、第一スリットの移動に伴う上記反射光の移動方向に同期して移動するように構成されており、隣接するスリット同士の間隔が、第二スリット配設位置における、被検眼の涙液層表面の鏡面反射光と角膜内皮からの鏡面反射光との間隔に対応する寸法以上にされてなる角膜細胞撮影装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-161137
  • 特開昭57-115516
  • 特開平4-161137
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