特許
J-GLOBAL ID:200903040129228498

PTC素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145087
公開番号(公開出願番号):特開平10-335113
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 20°Cにおいては極めて低い比抵抗を示し、ピーク時には比抵抗が大きく、狭い温度範囲で比抵抗が急激に上昇するとともに、外部からの圧力によって変形しにくい弾性率の高いPTC素子を提供する。【解決手段】 結晶性ポリオレフィンのマトリックスと導電性フィラーと補強用ウィスカーとからなる導電性シートの両面に電極が設けられたPTC素子であって、20°Cにおける比抵抗ρ20が1.8Ω・cm以下であり、ピーク時の比抵抗ρP が2.0×103 Ω・cm以上であり、比抵抗が20°Cにおける比抵抗ρ20の103 倍になる温度Ta (°C)と比抵抗が20°Cにおける比抵抗ρ20の10倍になる温度Tb (°C)との差[Ta (°C)-Tb (°C)]が50°C以下であり、かつ前記導電性シートの曲げ弾性率が350kg/mm2 以上であるPTC素子。
請求項(抜粋):
結晶性ポリオレフィンのマトリックスと導電性フィラーと補強用ウィスカーとからなる導電性シートの両面に電極が設けられたPTC素子であって、20°Cにおける比抵抗ρ20が1.8Ω・cm以下であり、ピーク時の比抵抗ρp が2.0×103 Ω・cm以上であり、比抵抗が20°Cにおける比抵抗ρ20の103 倍になる温度Ta (°C)と比抵抗が20°Cにおける比抵抗ρ20の10倍になる温度Tb (°C)との差[Ta (°C)-Tb (°C)]が50°C以下であり、かつ前記導電性シートの曲げ弾性率が350kg/mm2 以上であることを特徴とするPTC素子。

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