特許
J-GLOBAL ID:200903040131120050

弾性無限軌道帯

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241497
公開番号(公開出願番号):特開平6-087474
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】パワーショベル、無限軌道トラック、農業用特殊車両、雪上車等の無限軌道車に使用の弾性無限軌道帯の破損を防止して寿命を延長し、ジャンピングの発生を減少し、これら無限軌道車の機能強化により機体の大型化を可能にする。【構成】無限軌道帯本体21と、無限軌道帯本体の長手方向に埋設の引張り補強材25と、無限軌道帯本体の長手方向に直交して引張り補強材より浅く埋設の強靱板棒状の心金22とを有する弾性無限軌道帯において、引張り補強材は、外周が多角形状の撚り線252か、網又は線材が撚り込まれる撚り線か、一定の間隔をおきバンドにより締め付け、溶接される撚り線、又は撚り線とバンドの間に網が差し込まれバンドと共に締め付け、溶接される撚り線、又は撚り線とバンドの間に線材が差し込まれバンドと共に溶接される撚り線であり、この撚り線の外周には凹凸が形成されている。
請求項(抜粋):
弾性材の帯状体よりなる無限軌道帯本体(21)と、該無限軌道帯本体(21)の長手方向にそって埋設されてなり、連続したワイヤよりなる引張り補強材(25)と、前記無限軌道帯本体(21)の長手方向に特定の間隔をおき、駆動スプロケットホイールの歯の突出を許す開口(23)を挟んで、前記無限軌道帯本体(21)の長手方向と直交する方向に延在して前記引張り補強材(25)より僅かに浅く埋設されてなる強靭板棒状体よりなる心金(22)とを有する弾性無限軌道帯において、前記引張り補強材(25)は、外周が多角形状である撚り線であり、該撚り線の外周には凹凸が形成されてなることを特徴とする弾性無限軌道帯。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-143180
  • 特公昭59-011469

前のページに戻る