特許
J-GLOBAL ID:200903040131733701
無線集積回路
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-040082
公開番号(公開出願番号):特開2006-229525
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 確認応答データの送信に遅延が生じない無線LSIを提供する。【解決手段】 送受信部20A内に設けられたラッチ回路25により、受信中の受信データRDからフレーム制御情報をラッチし、デコーダ26でこのフレーム制御情報を解読してアドレス領域のデータ長とデータ構造をデコードする。更に、ラッチ回路25により、デコードしたアドレス領域の情報に従って受信データRDのアドレス領域のデータをラッチする。比較回路28では、送信すべきデータの準備が完了している相手側のアドレスを登録したレジスタ27の内容と、受信中の受信データRDの発信元アドレスとを比較し、確認応答データにおけるフレーム保留のセット/リセットを決定する。決定内容はデータリンク部30Aに渡される。これにより、受信データRDの受信完了前に確認応答データに必要な情報が得られるので、確認応答データの送信に遅延を生じさせることがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の無線通信規格に従って送られて来る無線信号を復調して所定のフォーマットの受信データを復元すると共に、該受信データで指定された情報に応じて生成された確認応答データを変調して該無線通信規格に従った無線信号で送信する送受信部と、前記送受信部で復元された前記受信データを受け取り、該受信データに対する応答要求が指定されている場合には前記確認応答データを生成するデータリンク部とを備えた無線集積回路において、
前記送受信部は、
前記復元中の受信データを監視し、該受信データ中で発信元のアドレスの表示形式に関する情報を含むフレーム制御情報を保持する第1の保持手段と、
前記第1の保持手段に保持された前記フレーム制御情報を解読し、前記受信データ中で前記発信元のアドレスが表示されるアドレス領域のデータ長と構成の情報を出力する解読手段と、
前記解読手段から出力される前記アドレス領域のデータ長と構成の情報に従い、前記復元中の受信データから前記発信元のアドレスを保持する第2の保持手段と、
前記確認応答データに引き続いて送信すべきデータが存在する相手のアドレスを登録する登録手段と、
前記第2の保持手段に保持された前記発信元のアドレスと前記登録手段に登録された相手のアドレスとを比較して比較結果を前記データリンク部へ与える比較手段とを、
有することを特徴とする無線集積回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K033AA02
, 5K033CB04
, 5K033DA17
, 5K033DB09
, 5K033DB12
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