特許
J-GLOBAL ID:200903040132329750
非浸出性または拡散性の酸化還元媒介剤を用いた小体積生体外分析物センサー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574718
公開番号(公開出願番号):特表2002-526759
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】非浸出性または拡散性の酸化還元媒介剤を利用したセンサーについて述べる。前記センサーは、試料を作用電極と電解接触させておくための試料室を備え、少なくともいくつかの例においては、上記センサーは、さらに非浸出性または拡散性の第2の電子移動剤を含有する。本発明で使用されるセンサーおよび/または方法においては、上記媒介剤によるバックグラウド信号とは区別可能なセンサー信号が分析物に反応して発せられる。本発明は、血液または血清等の生体液中におけるグルコースまたはラクテート等の生体分子の濃度を、クーロメトリー、アンペロメトリー、およびポテンシオメトリー等の技術を用いて測定するのに用いることができる。第2の電子移動剤としては、生体分子の電気酸化または電気還元を触媒できる酵素が一般的に用いられる。
請求項(抜粋):
作用電極と対電極とを含み、前記作用電極の少なくとも一部が前記対電極の少なくとも一部から200μm以下の距離内にあり、前記対電極が任意に対/参照電極である電極対と、 任意に設けられる参照電極と、 試料液を、前記作用電極と、前記対電極と、前記参照電極が設けられていれば前記参照電極とに電解的に接触させて保持するための試料室と、 前記測定域内に配置された分析物応答性酵素および拡散性酸化還元媒介剤とを備え、 前記試料室は、前記作用電極と、前記対電極と、前記参照電極が設けられていれば前記参照電極とに隣接する約1μL以下の体積の試料液を収容する大きさに設定された測定域を含み、任意に約1μL以下の体積の試料液を収容する大きさに設定されており、 前記拡散性酸化還元媒介剤によって発生するバックグラウンド信号が、平均的な生理学的正常量の分析物の酸化または還元によって発生する信号の5倍以下となるように構成および配置された、試料液中における分析物濃度を測定するためのセンサー。
IPC (6件):
G01N 27/327
, G01N 27/416
, G01N 27/42
, G01N 33/483
, G01N 33/66
, C12Q 1/26
FI (7件):
G01N 27/42 G
, G01N 33/483 F
, G01N 33/66 C
, C12Q 1/26
, G01N 27/30 353 R
, G01N 27/46 338
, G01N 27/46 386 G
Fターム (16件):
2G045AA01
, 2G045AA06
, 2G045CA26
, 2G045DA31
, 2G045FB01
, 2G045FB05
, 2G045GC20
, 2G045JA07
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ23
, 4B063QQ68
, 4B063QR03
, 4B063QR50
, 4B063QX05
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