特許
J-GLOBAL ID:200903040133079790
高密度チタン焼結体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
599077085 今西 龍介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183151
公開番号(公開出願番号):特開2000-017301
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 金属粉末射出成形法によるチタン焼結体の製造において、従来、原料チタン粉末が高価であるために、その用途が精密機械部品や電子機器部品に限定されていたものに対し、安価なチタン焼結原料である水素化チタン粉末を使用することにより生じる焼結時に熱分解し遊離する大量水素による射出成形体の変形、亀裂の影響、さらに焼結体の焼結密度の低下等の問題点を解決するための製造方法である。【解決手段】 原料粉末としてチタン粉末に対して35wt%以上95wt%以下の水素化チタン粉末を混合し、バインダとして合成樹脂系バインダを用いて、前記チタン原料粉末と該バインダとを混練後、射出成形により所定形状の成形体に成形した後、脱脂処理を行い、ついで真空下で1100〜1250°Cの温度範囲で3時間以上保持し、焼結密度95%以上の焼結体を得るものである。
請求項(抜粋):
金属粉末射出成形法によるチタン焼結体の製造において、原料粉末としてチタン粉末に対して35wt%以上95wt%以下の水素化チタン粉末を混合し、バインダとして合成樹脂系バインダを用いて、前記チタン原料粉末と該バインダとを混練後、射出成形により所定形状の成形体に成形した後、脱脂処理を行い、ついで真空下で1100〜1250°Cの温度範囲で3時間以上保持し、焼結密度95%以上の焼結体を得ることを特徴とする高密度チタン焼結体の製造方法。
IPC (3件):
B22F 3/00
, B22F 3/02
, C22C 1/04
FI (3件):
B22F 3/00 A
, C22C 1/04 E
, B22F 3/02 L
Fターム (11件):
4K018AA06
, 4K018AB10
, 4K018AC01
, 4K018AC04
, 4K018BA03
, 4K018BB04
, 4K018CA09
, 4K018CA29
, 4K018DA03
, 4K018DA21
, 4K018DA32
引用特許:
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