特許
J-GLOBAL ID:200903040133524689

量子井戸構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318713
公開番号(公開出願番号):特開平6-196815
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 量子井戸レーザの長所である高い微分利得と、バルクレーザの長所である低い利得飽和を同時に実現する量子井戸構造を提供する。【構成】 量子井戸のウエルとバリヤの電導帯または価電子帯のエネルギー差ΔΕが熱エネルギーkT(室温で約30meV)よりも小さければ、キャリヤはウエル内に閉じこめられずウエルとバリヤ全体に広がりバルク的な振る舞いをる。電子またはホールの一方に対してバルク的な状態を実現し、他方のキャリヤに対して量子井戸の状態を実現し、低い内部損失、高い微分利得と、低い利得飽和を同時に実現する。InP基板上にIn0 . 3 Ga0 . 7 Asをウエルとし、InGaAsP(1.2μm組成)をウエルとする量子井戸構造を形成する。または別の構造としてIn0 . 3 Ga0 . 7 As0 . 5 P0 . 5 をウエルとしInPをバリヤとする。
請求項(抜粋):
ウエルとバリヤでの伝導帯または価電子帯のエネルギー不連続の値が30meVよりも小さいことを特徴とする量子井戸構造。
IPC (3件):
H01S 3/18 ,  C30B 29/40 ,  C30B 29/68

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