特許
J-GLOBAL ID:200903040133767018

走行作業機におけるエンジン出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189070
公開番号(公開出願番号):特開平9-004481
出願日: 1989年10月04日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 コンバインのエンジンのきめ細かなアイドリング制御を実行する。【解決手段】 コンバインにおけるエンジンからの動力を走行装置と脱穀部とに各々伝達するように構成し、前記エンジンへの負荷に応じて当該エンジンの回転数が所定の値になるように燃料供給量を自動調節する電子制御式燃料供給制御装置を設け、該電子制御式燃料供給制御装置を制御するための制御手段には、アイドリング選択スイッチ42と、手動アクセルレバーの操作位置を検出するアクセルセンサ30と、前記脱穀部に対するクラッチ装置の動力伝達をON・OFF操作を検出する脱穀スイッチ37とを接続し、アイドリング選択スイッチ42をアイドリング状態に設定した状態のもとで(S1:yes )、前記脱穀部への動力伝達がOFFからONに変化した検出信号にて(S2:yes )、適宜時間だけ前記エンジンの回転数を強制的にアイドリング回転数に持続させた後(S3)、前記エンジンの回転数を所定の回転数まで上昇させる(S4)。
請求項(抜粋):
走行作業機におけるエンジンからの動力を走行装置と作業部とに各々伝達するように構成し、前記エンジンへの負荷に応じて当該エンジンの回転数が所定の値になるように燃料供給量を自動調節する電子制御式燃料供給制御装置を設け、該電子制御式燃料供給制御装置を制御するための制御手段には、前記作業部に対するクラッチ装置の動力伝達をON・OFF操作を検出するクラッチセンサを接続し、前記作業部への動力伝達がOFFからONに変化した検出信号にて、適宜時間だけ前記エンジンの回転数を強制的にアイドリング回転数にて持続させた後、前記エンジンの回転数を所定の回転数まで上昇させる一方、前記作業部への動力伝達がOFFであることを検出したとき、強制的にエンジンの回転数をアイドリング状態まで低下させるように前記電子制御式燃料供給制御装置を制御する制御手段を設けたことを特徴とする走行作業機におけるエンジン出力制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/00 ,  A01D 69/00 302 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/04
FI (5件):
F02D 29/00 B ,  F02D 29/00 G ,  A01D 69/00 302 B ,  F02D 41/04 380 G ,  F02D 41/04 380 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-113546

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