特許
J-GLOBAL ID:200903040133822892

白金錯体、その製造および治療適用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550854
公開番号(公開出願番号):特表2002-516331
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】式(I)(式中、Xはハロゲン原子を表し、Aは1乃至4の炭素原子を含む1個または2個のアルキル基により3環系の環に任意に置換してもよい10乃至14の炭素原子を含む一級3環系アミンを表す)の白金錯体、および更に上記白金錯体と、1乃至6の炭素原子のヒドロキシアルキル基で任意に置換してもよいβ-またはγ-シクロデキストリンとの包接錯体を開示する。また、極性有機溶剤または水中のアンミントリハロゲン白金(II)酸アルカリ金属塩の溶液を、相当する3環系アミンと、0乃至100°Cの範囲の温度で反応させることからなる、式(I)の錯体の製造方法、および上記包接錯体の製造方法を開示する。開示した両錯体は、腫瘍学的疾患の治療において、そのまままたは医薬組成物の一部として使用できる。
請求項(抜粋):
式(I)の酸化数IIの白金錯体: 【化1】式中、Xはハロゲン原子を表し、 Aは3環系の環に各々1乃至4の炭素原子を含む1個または2個のアルキル基が任意に置換してもよい10乃至14の炭素原子を含む一級3環系アミンを表す、および、更に当該白金錯体と1乃至6の炭素原子のヒドロキシアルキル基で任意に置換してもよいβ-またはγ-シクロデキストリンとの包接錯体。
IPC (3件):
C07F 15/00 ,  A61K 31/282 ,  A61P 35/00
FI (3件):
C07F 15/00 F ,  A61K 31/282 ,  A61P 35/00
Fターム (14件):
4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206AA03 ,  4C206AA04 ,  4C206JB17 ,  4C206KA20 ,  4C206MA02 ,  4C206MA05 ,  4C206NA14 ,  4C206ZB26 ,  4H050AB28 ,  4H050WB11 ,  4H050WB14 ,  4H050WB17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3575686号

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