特許
J-GLOBAL ID:200903040133943312
木製部材と鋼製部材からなる複合部材、木製部材と鋼板との接合構造、木製部材と鋼板との接合方法、および木製部材と鋼板との接合構造を備えた構造物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-344341
公開番号(公開出願番号):特開2006-002556
出願日: 2004年11月29日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】鋼製部材と木製部材との間のせん断力によるずれを防止した、鋼製部材と木製部材からなる複合部材、木製部材と鋼板との接合構造、木製部材と鋼板との接合方法、および木製部材と鋼板との接合構造を備えた構造物の提供。【解決手段】少なくとも1枚の鋼製部材2に複数の木製部材3を締結ボルト7で固定し、木製部材3を表面側に配置し、各木製部材3に、孔軸方向に同内径とした円形の貫通孔4を少なくとも1つ設け、その内径と同径か僅かに大きくした外径で軸方向全長にわたり同外径としたシア部材5を配置すると共に鋼製部材2に当接配置し、木製部材3の前記貫通孔4に配置されたシア部材5の外側に押え部材6が配置され、鋼製部材2と各シア部材5と各押え部材6のボルト挿通孔に挿通配置した締結ボルト7の締付け力により各シア部材5を鋼製部材2に圧着して摩擦接合すると共に、各押え部材6により表面側の木製部材3のはずれ止めを図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1枚の鋼製部材に複数の木製部材又は集成材を締結ボルトで固定し、前記木製部材又は集成材が表面側に配置するようにし、各木製部材又は集成材に、少なくともシア部材を配置する部分の孔を孔軸方向に同内径とした円形の貫通孔を少なくとも1つ設け、その貫通孔に、その内径と同径か僅かに大きくした外径で軸方向全長にわたり同外径としたシア部材を配置すると共に前記鋼製部材に当接配置し、表面側に配置された木製部材又は集成材における前記貫通孔に配置されたシア部材の外側に押え部材が配置され、前記鋼製部材と各シア部材と各押え部材のボルト挿通孔に挿通配置した締結ボルトの締付け力により各シア部材を鋼製部材に圧着して摩擦接合すると共に、前記各押え部材により表面側の木製部材又は集成材のはずれ止めを図るようにしたことを特徴とする木製部材と鋼製部材からなる複合部材。
IPC (5件):
E04C 3/292
, E04B 1/26
, E04B 1/30
, E04B 1/48
, E04B 1/58
FI (7件):
E04C3/292
, E04B1/26 E
, E04B1/30 Z
, E04B1/48 E
, E04B1/48 F
, E04B1/58 504L
, E04B1/58 508L
Fターム (34件):
2E125AA03
, 2E125AA13
, 2E125AB08
, 2E125AB12
, 2E125AC14
, 2E125AC23
, 2E125AC24
, 2E125AG03
, 2E125AG04
, 2E125AG12
, 2E125AG31
, 2E125BB03
, 2E125BB22
, 2E125BB36
, 2E125BB37
, 2E125BE02
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125BF06
, 2E125CA05
, 2E125CA09
, 2E125CA14
, 2E125EA17
, 2E125EA22
, 2E125EA31
, 2E125EB05
, 2E163FA02
, 2E163FA12
, 2E163FC02
, 2E163FC03
, 2E163FC38
, 2E163FF03
, 2E163FF04
, 2E163FF06
引用特許:
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