特許
J-GLOBAL ID:200903040134814524

穴かがり縫いミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342193
公開番号(公開出願番号):特開平11-156073
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の穴かがり縫いミシンでは、布押え昇降機構と上糸切断機構と下糸切断機構を連動させて駆動するアクチュエータを、速度が可変となるように駆動制御したものがないため、その駆動速度を下糸切断の際の下糸さばき時に下糸を切断しないように設定しなければならなず、上糸及び下糸を切断し布押えを上昇させるサイクルタイムが長くなり、生産性が低下するという問題がある。【解決手段】 下糸切断の際の下糸さばき時のモータ速度よりも上糸切断時のモータ速度の方が高くなるように、また、下糸切断の際の下糸さばき時のモータ速度よりも布押え上昇時のモータ速度の方が高くなるように、ステッピングモータ8を駆動制御するように構成した。
請求項(抜粋):
布押えを昇降する為の布押え昇降機構と、上糸を切断する為の上糸切断機構と、下糸を切断する為の下糸切断機構とを備え、これら3つの機構を機械的に連動連結してなる穴かがり縫いミシンにおいて、前記布押え昇降機構と上糸切断機構と下糸切断機構とを連動させて駆動する駆動手段と、前記駆動手段を駆動制御する制御手段とを備え、前記3つの機構は、上糸切断と下糸切断の完了後に布押え上昇を行うように構成され、前記制御手段は、下糸切断の際の下糸さばき時の駆動手段の駆動速度よりも上糸切断時の駆動速度の方が高くなるように駆動手段を駆動制御することを特徴とする穴かがり縫いミシン。
IPC (3件):
D05B 3/06 ,  D05B 65/02 ,  D05B 69/12
FI (3件):
D05B 3/06 A ,  D05B 65/02 Z ,  D05B 69/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-015088
  • 特開平4-026438
  • 特公昭56-000077
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