特許
J-GLOBAL ID:200903040137549627
桁材補強装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079318
公開番号(公開出願番号):特開平11-270055
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】偏向部材のサドル部とケーブルとの強擦を防止してケーブルの強度低下および荷重ロスを抑えることができる桁材補強装置を提供する。【解決手段】円弧状に湾曲するサドル部4を有する偏向部材2を桁材1に取り付け、この偏向部材2のサドル部4に桁材1の両端部間に張設するケーブル6の途中を添わせて接触させ、このケーブル6に緊張力を付加し、このケーブル6の緊張力で桁材1を曲げ上げて補強する桁材補強装置において、前記偏向部材2を桁材1にピン5bを介して揺動自在に取り付け、前記ケーブルとしてFRPケーブル6を用い、このFRPケーブル6の途中を前記偏向部材2のサドル部4に添わせて接触させ、このFRPケーブル6の緊張に伴う伸びに追随して前記偏向部材2を揺動させる。
請求項(抜粋):
円弧状に湾曲するサドル部を有する偏向部材を桁材にそのサドル部が桁材の下面より下方に位置するように取り付け、この偏向部材のサドル部に桁材の両端部間に張設するケーブルの途中を添わせて接触させ、このケーブルに緊張力を付加し、このケーブルの緊張力で桁材を曲げ上げて補強する桁材補強装置において、前記偏向部材を桁材に揺動自在に取り付け、前記ケーブルとしてFRPケーブルを用い、このFRPケーブルの途中を前記偏向部材のサドル部に添わせて接触させ、このFRPケーブルの緊張に伴う伸びに追随して前記偏向部材を揺動させることを特徴とする桁材補強装置。
IPC (3件):
E04C 3/10
, E01D 19/00
, E01D 21/00
FI (3件):
E04C 3/10
, E01D 21/00
, E01D 9/02
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