特許
J-GLOBAL ID:200903040140913429
鋳鉄母材への硬化肉盛り用溶接材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278093
公開番号(公開出願番号):特開平8-141782
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】鋳鉄母材に溶着された後過冷却処理により硬化される溶接材料であって、溶着後の硬度と過冷処理後の硬度とから決定される肉盛り部の成分組成(X点)における炭素量に対して0.4〜0.9%炭素量を減少させ範囲Yの溶接材料を溶着するようにした。【効果】鋳鉄母材から溶出する炭素によって肉盛り部の組織がX点に近付くので単層盛りでよく、溶接肉盛り作業に要する工数が少なくなる。また、本発明の溶接材料はオーステナイトがほとんど残留せずワイヤー状に加工しても加工硬化せずに折れる心配がないので、溶接肉盛り作業の自動化を容易に図ることができる。
請求項(抜粋):
鋳鉄母材に溶着された後過冷処理により硬化される溶接材料であって、溶着後の硬度と過冷処理後の硬度とから決定される溶着金属の成分組成における炭素量に対して0.4〜0.9%炭素量を減少させたことを特徴とする鋳鉄母材への硬化肉盛り用溶接材料。
IPC (3件):
B23K 35/30 340
, B23K 9/04
, C22C 38/00 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
鋳鉄材への硬化肉盛り用溶接材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-216827
出願人:本田技研工業株式会社, 小池酸素工業株式会社, ニツコー熔材工業株式会社, ホンダエンジニアリング株式会社
-
特開平4-028497
前のページに戻る