特許
J-GLOBAL ID:200903040141764605

電波による非常信号を利用した警備方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349540
公開番号(公開出願番号):特開平5-157825
出願日: 1991年12月07日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 同一周波数の電波を発信する送信機である信号発信機を持っている者が多数存在しても、特定の者の非常信号を選択的に発射させて、混信を生じないようにした電波による非常信号を利用した警備方法を提供する。【構成】 携行する信号発信機10から特定の識別符号を含む特定周波数の電波による非常信号を、複数の受信局16の指向性アンテナ15で受信し、三角測量法の原理を利用して前記信号発信機10の送信位置を特定し、該送信位置を基地局17に備えたデイスプレイ49に地図情報と共に表示する電波による非常信号を利用した警備方法において、前記信号発信機10内に他の信号発信機からの非常信号を受信する受信機19を備え、他の信号発信機からの非常信号を受信した場合には、該信号発信機の同一周波数による非常信号の送信を停止させるようにした。
請求項(抜粋):
非常時に個別の識別符号を含む特定周波数の電波による非常信号を送信する携帯型の信号発信機と、少なくとも前記信号発信機からの非常信号の回転探査を行う指向性アンテナを備える複数の受信局と、該それぞれの受信局と信号の授受を行う基地局とを有し、前記信号発信機からの非常信号を各受信局の前記指向性アンテナで受信し、その位置及び測定した角度から三角測量法の原理を利用して前記信号発信機の送信位置を検索し、該送信位置を基地局に備えたデイスプレイにその近傍の地図情報と共に表示する電波による非常信号を利用した警備方法において、前記信号発信機内に他の信号発信機からの非常信号を受信する受信部を備え、他の信号発信機からの非常信号を受信した場合には、該信号発信機の同一周波数による非常信号の送信を停止させるようにしたことを特徴とする電波による非常信号を利用した警備方法。
IPC (4件):
G01S 5/06 ,  G08B 5/00 ,  G08B 21/00 ,  H04B 7/15

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