特許
J-GLOBAL ID:200903040145658567

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120964
公開番号(公開出願番号):特開平6-309151
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 効率的なデータ処理を行うことができるデータ処理装置を提供する。【構成】 扱うデータをその有効語長に応じてマシンサイクルごとにラッチする第1の状態と入力されたデータをそのままスルーする第2の状態とを切換えるためのラッチ制御手段と、乗算器内の最終段加算部に於てデータ長の上位側から見た有効データ語長以下のビットを強制的に0に設定するデータ設定手段とを設けることにより、有効データ語長がデータ処理装置のビット幅に等しいが、それに近いビット幅であれば乗算器の演算時間に2マシンサイクル使い、また有効データ語長が装置のビット幅によりかなり短く、例えば半分以下であれば乗算時間に1マシンサイクルを使うというように、有効データ語長に応じて乗算に必要なマシンサイクル数を、より効率的に設定することができ、効率的な演算を行うことができる。
請求項(抜粋):
データの入力部から出力部までの間に少なくとも1つ以上のラッチ回路が含まれているパイプライン方式の並列乗算器を含むデータ処理装置であって、前記ラッチ回路をもって当該データ処理装置の扱うデータをその有効語長に応じてマシンサイクルごとにラッチする第1の状態と、入力されたデータをそのままスルーする第2の状態とを切換えるためのラッチ制御手段と、前記並列乗算器内の最終段加算部に於てデータ長の上位側から見た有効データ語長以下のビットを強制的に0に設定するデータ設定手段とを設けたことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (3件):
G06F 7/52 310 ,  G06F 7/00 ,  G06F 9/38 310

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