特許
J-GLOBAL ID:200903040145793510

トレイの搬送方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327645
公開番号(公開出願番号):特開平10-153546
出願日: 1996年11月23日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 トレイについてその向きを適正方向へ確実に揃えながら非破壊食味特性測定装置の測定部へ搬送できる搬送方向制御装置を提供すること。【解決手段】 この搬送方向制御装置2は、測定部が配置された搬送路の導入側に設けられ測定部の凸條200 に位置整合されかつトレイ1の凹條16に遊嵌される凸條導入部21と、この凸條導入部を中央にしてその一方側に設けられトレイ外周面に面接触してトレイに対し測定部方向への接触力を作用する搬送ベルト22と、凸條導入部の他方側に設けられ凸條導入部と凹條が位置不整合状態で搬入されたトレイの基準面100 若しくはトレイ外周面に係合しかつ搬送ベルトと連動してトレイを回転させトレイの凹條と凸條導入部を位置整合させる回転ローラ23と、凸條導入部に凹條が遊嵌されたトレイを測定部方向へ搬送するローラーコンベア24とでその主要部が構成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
測定部における搬送路内の長さ方向に亘って配置された凸條に遊嵌される少なくとも1つの凹條を底面に有し、上記搬送路の側縁部に配置された案内部材に当接されかつ上記凹條と平行に設けられた少なくとも一対の基準面を有すると共に、受部に載置された青果物に対し上記測定部において光を照射してその食味特性が測定され、かつ、搬送手段に固定されていない略円柱状トレイの搬送方向制御装置において、上記測定部が配置された搬送路の導入側に設けられ上記凸條に位置整合されかつ上記凹條に遊嵌される凸條導入部と、この凸條導入部を中央にしてその一方側に設けられ上記トレイ外周面に面接触してトレイに対し測定部方向への接触力を作用する送り手段と、凸條導入部の他方側で上記送り手段の面接触開始位置と略同一位置に設けられこの凸條導入部と凹條が位置不整合状態で搬入されたトレイの上記基準面若しくはトレイ外周面に係合しかつ上記送り手段と連動してトレイを回転させトレイの凹條と上記凸條導入部を位置整合させる回転ローラと、上記凸條導入部に凹條が遊嵌されたトレイを測定部方向へ搬送する搬送手段とを具備することを特徴とするトレイの搬送方向制御装置。
IPC (4件):
G01N 21/35 ,  B65G 47/28 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/84
FI (4件):
G01N 21/35 Z ,  B65G 47/28 L ,  G01N 21/01 Z ,  G01N 21/84 C

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