特許

J-GLOBAL ID：200903040148339977

現像装置

発明者： 古谷 信正
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 山田 正紀 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-062028
公開番号（公開出願番号）：特開2000-258996
出願日： 1999年03月09日
公開日（公表日）： 2000年09月22日
要約：

【要約】【課題】 トナーおよび磁性キャリアからなる現像剤の劣化を抑えたまま、現像部材上に過不足のない均一な現像剤薄層の形成を行なうことができ、高品位な画像が安定して得られる現像装置を提供する。【解決手段】 非着磁領域を挟んでN極とS極とからなる磁極ペアどうしが全周に渡って配列されてなる現像ロール12と、その現像ロール12に近接して配置されたスリーブ13aおよび固定磁石13bを有する層形成ロール13を具備し、その固定磁石13bが、少なくとも現像ロール12に対向する部位においてスリーブ13aの周回方向にN極とS極とが交互に配置されてなるとともに、現像ロール12周面に着磁された磁極ペアを成すN極とS極とのうちその現像ロール12周回方向先頭側の磁極とは異なる極性の磁極のうちの1つ(図7ではN極)がその磁極を挟む両側の、その磁極の極性とは異なる極性の2つの磁極(ここではS極)のいずれよりも現像ロール12に近接した位置に配置された。

請求項（抜粋）：

表面に静電潜像が形成される像担持体に近接もしくは接触するように配置され、トナーおよび磁性キャリアからなる現像剤を周面に担持して周回する現像部材を備え、該現像部材周面に担持された現像剤中のトナーにより前記像担持体表面に形成された静電潜像を現像する現像装置において、前記現像部材は、周面に、周回方向に並ぶN極とS極とからなる磁極ペアが、周回方向に、交互に異なる磁性の磁極が配置されるとともに磁極ペアどうしの間に非着磁領域もしくは低磁力領域を挟んで全周に渡って配列されてなるものであって、前記現像部材に近接して配置されて周回するスリーブを有するとともに、該スリーブ内に、少なくとも前記現像部材に対向する部位において該スリーブの周回方向にN極とS極とが交互に配置されてなるとともに、前記現像部材周面に着磁された磁極ペアを成すN極とS極とのうち該現像部材周回方向先頭側の磁極とは異なる極性の磁極のうちの1つが該磁極を挟む両側の、該磁極の極性とは異なる極性の2つの磁極のいずれよりも前記現像部材に近接した位置に配置されてなる固定磁石を有し、前記スリーブの周回により現像剤を前記現像部材に供給する現像剤供給部材を具備することを特徴とする現像装置。

IPC (2件)：

G03G 15/08 507 ,  G03G 15/09

FI (3件)：

G03G 15/08 507 A ,  G03G 15/09 A ,  G03G 15/09 Z

Fターム (21件)：

2H031AB04 ,  2H031AC01 ,  2H031AC03 ,  2H031AC07 ,  2H031AC15 ,  2H031AC36 ,  2H031AD01 ,  2H031AD03 ,  2H031BA04 ,  2H031CA11 ,  2H077AC02 ,  2H077AC04 ,  2H077AD06 ,  2H077AD14 ,  2H077AD18 ,  2H077AD24 ,  2H077AD36 ,  2H077EA03 ,  2H077EA15 ,  2H077EA16 ,  2H077FA13