特許
J-GLOBAL ID:200903040149804207

ガスシールドアーク溶接用コンタクトチツプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256671
公開番号(公開出願番号):特開平5-096376
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】線癖に影響されないで溶接ワイヤを一定方向に送り出すことができ、かつ安定して給電することができ、容易にかつ安価に提供することのできるガスシールドアーク溶接用コンタクトチップを提供する。【構成】コンタクトチップ1は、曲げ加工された良導体の丸棒状の部材からなり、その先端部から基端部にかけて、溶接ワイヤが挿通されるスルーホール2が設けられ、基端部には溶接ワイヤをスルーホール2に案内するテーパー部3が設けられると共に、トーチ本体に接続されるねじ部4および弾性部5が設けられる。曲げ加工によるチップの湾曲度は、溶接用ワイヤとしてスルーホールの直径よりも0.05〜0.50mm小さい直径のワイヤが用いられたとき、溶接用ワイヤの引出し抵抗が、100〜800グラムの範囲となる大きさである。
請求項(抜粋):
良導体の丸棒状部材からなり、該部材の中心部にはスルーホールが設けられ、かつ部材の片側端部には溶接トーチ本体に接続される接続部が設けられたガスシールドアーク溶接用コンタクトチップにおいて、前記スルーホールに挿通される溶接用ワイヤとして、前記スルーホールの直径よりも0.05〜0.50mm小さい直径のワイヤが用いられたとき、前記溶接用ワイヤの引出し抵抗が、100〜800グラムの範囲となるように、前記部材には曲げ加工が施されていることを特徴とするガスシールドアーク溶接用コンタクトチップ。

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