特許
J-GLOBAL ID:200903040153237805

ガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228261
公開番号(公開出願番号):特開平10-073004
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】少ない冷却媒体量でタービン翼を効果的に冷却することができ、システム全体の出力効率を一層向上させることができ、しかも翼面温度の均一化を図って翼本体の長寿命化も実現できるガスタービンを提供する。【解決手段】低圧の冷却媒体をタービン翼45の内部に設けられた冷却流路55,56,57に通流させた後に翼の表面部から外部へ吹出す流路構造に形成された低圧冷却系統53と、高圧の冷却媒体をタービン翼45の内部に設けられた冷却流路81に通流させた後にタービン外へ導く流路構造に形成された高圧冷却系統54と、低圧冷却系統53には低圧の冷却媒体を、高圧冷却系統54には高圧の冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段と、高圧冷却系統54を介してタービン外に導かれた冷却媒体からエネルギを回収するエネルギ回収手段84とを備えている。
請求項(抜粋):
タービン翼の内部に冷却流路を設け、この冷却流路に冷却媒体を通流させるようにしたガスタービンにおいて、供給された冷却媒体を前記タービン翼の内部に設けられた冷却流路に通流させた後に上記タービン翼の表面部から外部へ噴出す流路構造に形成された第1の冷却系統と、供給された冷却媒体を前記タービン翼の内部に設けられた冷却流路に通流させるとともに該冷却流路を通流した上記冷却媒体の少なくとも一部をタービン外へ導く流路構造に形成された第2の冷却系統と、前記第1の冷却系統に冷却媒体を供給するとともに前記第2の冷却系統には上記第1の冷却系統より圧力の高い冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段と、前記第2の冷却系統を介してタービン外に導かれた冷却媒体からエネルギを回収するエネルギ回収手段とを具備してなることを特徴とするガスタービン。
IPC (4件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 5/18 ,  F01D 11/04 ,  F02C 7/16
FI (4件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 5/18 ,  F01D 11/04 ,  F02C 7/16 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る