特許
J-GLOBAL ID:200903040153713615

多層インフレーションフィルム製造機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139148
公開番号(公開出願番号):特開平5-329916
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】正確な厚さの多層インフレーションフィルムを自動的に安定して製造する。【構成】目標引取速度算出手段3は設定値記憶手段5に記憶されたフィルム厚さ、フィルム幅、材料の比重、及び目標押出量からフィルムの目標引取速度を算出する。多層インフレーションフィルム製造機の運転中、現在押出量算出手段1は各計量センサ15からの計量データに基づき、各押出機の単位時間当りの平均消費量を材料の現在押出量として算出する。スクリューモータ制御手段3は現在押出量算出手段1で算出された現在押出量を目標押出量に一致させるように各押出機のスクリューモータ12の回転数を制御する。また、ピンチロールモータ制御手段4はピンチロール回転センサ38の検出信号から得られた現在引取速度を前記目標引取速度に一致させるようにピンチロールモータ37を制御する。
請求項(抜粋):
複数の押出機から合成樹脂材料をブローヘッドを通して押出し、複数層のインフレーションフィルムを製造する多層インフレーションフィルム製造機の制御装置において各押出機のホッパー内の材料の重量を計量する各々の計量センサと、該各計量センサからの計量データに基づき、各押出機の単位時間当りの平均消費量を材料の現在押出量として算出する現在押出量算出手段と、フィルム各層の厚さ、各層の材料の比重、フィルム幅、及び単位時間当りの材料全体の目標押出量を予め記憶する設定値記憶手段と各押出機のスクリューを回転駆動するスクリューモータと、各押出機のスクリューの回転数に応じた信号を出力するスクリュー回転センサと、前記現在押出量算出手段で算出された現在押出量を前記目標押出量に一致させるように各押出機のスクリューモータの回転数を制御するスクリューモータ制御手段と、前記ブローヘッドから押出されたフィルムを引き取るピンチロールを回転駆動するピンチロールモータと、該ピンチロールの回転数に応じた信号を出力するピンチロール回転センサと、前記設定値記憶手段に記憶されたフィルム厚さ、フィルム幅、材料の比重、及び目標押出量からフィルムの目標引取速度を算出する目標引取速度算出手段と、前記ピンチロール回転センサの検出信号から得られた現在引取速度を前記目標引取速度に一致させるように前記ピンチロールモータを制御するピンチロールモータ制御手段と、を備えた多層インフレーションフィルム製造機の制御装置。
IPC (7件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/06 ,  B29C 47/10 ,  B29C 49/04 ,  B29C 55/28 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00

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