特許

J-GLOBAL ID：200903040154581330

鋼の連続鋳造用パウダー及びそれを用いた鋼の連続鋳造方法

発明者： 笹井 勝浩
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-308674
公開番号（公開出願番号）：特開平11-147165
出願日： 1997年11月11日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、凝固シェルの緩冷却化効果を十分に有するために鋳片表面の縦割れ疵をの発生を防止し、かつ鋳型と凝固シェル間の十分な潤滑性が得られるためひきつれ疵や拘束性ブレークアウトの発生を防止することができる鋼の連続鋳造用パウダーと連続鋳造方法を提供する。【解決手段】 凝固温度が800〜1200°C、CaO/SiO2 が0.8〜1.6で、かつりん灰石を1〜15%含有した連続鋳造用パウダー、及びこの連続鋳造用パウダーを用いる連続鋳造方法。また、実質的にりん灰石を含有しない汎用の連続鋳造用パウダーにりん灰石を混合することにより、りん灰石含有率を1〜15%に調整することもできる。

請求項（抜粋）：

凝固温度が800〜1200°C、CaO/SiO2 が0.8〜1.6で、かつ、りん灰石を1〜15%含有したことを特徴とする鋼の連続鋳造用パウダー。