特許
J-GLOBAL ID:200903040155072692
通信装置および通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009653
公開番号(公開出願番号):特開平8-204779
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】通信装置において、その通信相手装置の記憶手段における受信データ記憶領域に対してデータを尻切れ状態で記憶するのを回避するとともに、この尻切れ状態の不完全なデータを記憶するための通信時間や消費電力の無駄を無くせるようにすること。【構成】通信装置において、その通信相手装置の記憶手段における受信データ記憶領域の残り容量に応じて、送信予定データの圧縮率を指定する機能を持たせるようにしている。例えば、受信データ記憶領域の残り容量が送信予定データのすべてを記憶できる状態のときには送信予定データの圧縮率を標準値とし、残り容量が送信予定データのすべてを記憶できない状態のときには送信予定データの圧縮率を適宜大きくしてから、データ送信処理を実行する。これにより、残り容量が送信予定データのすべてを記憶できない状態のときでも、データのすべてを記憶できるようになる。
請求項(抜粋):
通信相手装置と通信回線を介して所要の圧縮率で圧縮したデータの送受信を行う通信装置であって、通信相手装置へのデータ送信に先立ち、通信相手装置に対してそれに備える記憶手段における受信データ記憶領域の残り容量に関する調査・報告を要求する要求手段と、通信相手装置から送信されてくる調査結果としての残り容量データに応じて、送信予定データの圧縮率を指定してデータ送信処理を実行させる管理手段と、を含むことを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
H04L 29/08
, G06F 3/06 301
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