特許
J-GLOBAL ID:200903040159689686
浄化槽等の廃水処理用充填材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉山 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336065
公開番号(公開出願番号):特開平9-150179
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧力で潰れることがなく、廃水の浄化度を均一化できる廃水処理充填材を、効率良く製造できる方法を提供する。【解決手段】 複数の下向きノズル9を輪状に配置した押出機8によって、熱可塑性合成樹脂を加熱溶融してから各ノズルから下方へ押し出して複数の線状体1を形成しながら連続的に落下させ、下方に配した変速機構11付きの引取装置10によって各線状体1をその落下速度より遅く引き取る工程と、落下速度と略同速度で引き取る工程とを組み合わせて、各線状体が皺曲して互いに接触部をくっ付けながら絡み合って密に集合して立体網状構造を呈する密壁部4,5を形成し、各線状体が略直線状に伸びて密壁部より空隙率の高い構造となる疎壁部6,7も形成して、これらを冷却固化する。
請求項(抜粋):
複数の下向きノズル9を輪状に配置するとともに、その輪の内側にも輪の複数箇所を結ぶ線上に複数の下向きノズル9を配置した押出機8によって、熱可塑性合成樹脂を加熱溶融してから、その溶融樹脂を上記の各ノズル9から下方へ向って押し出すことにより複数の線状体1を形成しながら連続的に落下させ、その下方に配した変速機構11付きの引取装置10によって上記の各線状体1をその落下速度より遅く引き取る工程と、その落下速度と略同速度で引き取る工程とを組み合わせることによって、各線状体1が皺曲して互いに接触部をくっ付けながら絡み合って密に集合することにより立体網状構造を呈する周壁2と中骨3の密壁部4,5を形成するとともに、各線状体1が略直線状に伸びて並ぶことにより上記の密壁部4,5より空隙率の高い構造となる周壁2と中骨3の疎壁部6,7も形成して、これらを冷却固化することを特徴とする浄化槽等の廃水処理用充填材の製造方法。
IPC (2件):
C02F 3/10 ZAB
, C12N 11/00
FI (2件):
C02F 3/10 ZAB Z
, C12N 11/00
前のページに戻る