特許
J-GLOBAL ID:200903040160969412

固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216295
公開番号(公開出願番号):特開2000-042313
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】圧搾式の固液分離装置において、微細繊維質等に起因するスリットの目づまりを防止することができる構造を得る。【解決手段】固液分離装置において、内部に固液混合物を搬入する空間を有する円筒状濾過部10と、円筒状濾過部に対して移動可能に配置された上部ピストン20及び下部ピストン30と、各ピストンを往復運動させる駆動手段21,31を具備し、前記円筒状濾過部10の周囲に複数のスリット12を形成し、下部ピストン30のピストン側面32の周囲に前記各スリット12に挿入配置可能な櫛片33を複数配設し、圧搾処理のため下部ピストン30が移動するに際して、各櫛片33が各スリット12内を移動することにより、スリット部分に絡まる微細繊維物を除去して目づまりが生じるのを防止する。
請求項(抜粋):
固液混合物から固体と液体とを分離させる固液分離装置であって、内部に固液混合物を搬入する空間を有する筒状濾過部と、前記筒状濾過部に対して移動可能に配置された上部ピストン及び下部ピストンと、各ピストンを往復運動させる駆動手段と、を具備する一方、前記筒状濾過部の周囲に、ピストン移動方向に沿った複数のスリットを形成し、前記上部ピストン及び下部ピストンの大きさを、前記筒状濾過部内に挿入可能な大きさとし、少なくとも上部ピストン又は下部ピストンの一方において、前記各スリットに挿入配置可能な櫛片をピストン側面周囲に複数配設したことを特徴とする固液分離装置。
IPC (4件):
B01D 29/11 ,  B01D 29/64 ,  B01D 29/62 ,  B30B 9/06
FI (7件):
B01D 29/10 510 C ,  B30B 9/06 B ,  B01D 29/10 520 C ,  B01D 29/10 530 A ,  B01D 29/38 550 A ,  B01D 29/38 550 D ,  B01D 29/38 580 D

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