特許
J-GLOBAL ID:200903040161891379

コンクリート製貯蔵容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183594
公開番号(公開出願番号):特開2003-004891
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】放射性物質を長期間に亘って安全にかつ安定して貯蔵可能なコンクリート製貯蔵容器を提供することにある。【解決手段】コンクリートにより形成された容器本体12の底壁33内面上には支持構造体50が載置され、この支持構造体上にキャニスタ14が支持される。支持構造体は、複数の板状の支持部材64と、枠部材60とを有し、各支持部材は他の支持部材と溶接することなく互いに係合して連結され、容器本体の底壁内面に対し各支持部材が立位状態を維持した組立体62を構成している。この組立体は、枠部材の内側に溶接することなく嵌合保持されている。
請求項(抜粋):
放射性物質が封入された密閉容器を収納する収納部を内部に有し、コンクリートにより形成されたほぼ筒状の容器本体と、上記容器本体の上端開口を閉塞したコンクリート製の蓋体と、上記容器本体の底壁内面上に配置された、上記収納部に収納された密閉容器を支持する支持構造体と、上記容器本体の底部に設けられた吸気口、上記容器本体の上端部に設けられた排気口、および上記収納部の内面とこの収納部に収納された上記密閉容器の外面との間に形成された冷却空気流路を有し、上記吸気口から容器本体内に導入された空気を上記冷却空気流路に流して上記密閉容器を冷却し、上記排気口から排出する除熱部と、を備え、上記支持構造体は、複数の板状の支持部材と、枠部材とを有し、上記各支持部材は他の支持部材と溶接することなく互いに係合して連結され、上記容器本体の底壁内面に対し各支持部材が立位状態を維持した組立体を構成し、上記組立体は上記枠部材の内側に溶接することなく嵌合されていることを特徴とするコンクリート製貯蔵容器。
IPC (4件):
G21C 19/06 ,  G21C 19/32 ,  G21F 9/36 501 ,  G21F 9/36 541
FI (4件):
G21C 19/32 W ,  G21F 9/36 501 H ,  G21F 9/36 541 A ,  G21C 19/06 S
引用特許:
審査官引用 (8件)
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