特許
J-GLOBAL ID:200903040169887575

2出力低雑音ダウンコンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350451
公開番号(公開出願番号):特開平10-190506
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 2出力低雑音ダウンコンバータ回路における2出力間のアイソレーションの向上を図る。【解決手段】 2出力低雑音ダウンコンバータ回路において、入力信号を偏波方式の異なる2信号に分割した後、分割した両信号を低雑音増幅器2-1,2-2と帯域通過フィルタ3-1,3-2と周波数変換回路5-1,5-2,4より成る2系統の信号処理回路で信号処理を行い、上記両信号処理回路の出力を2出力端子8-1,8-2の印加電圧に応じてスイッチング制御し、上記両偏波出力を選択的に導出する2出力端子を設けたスイッチング回路11と、このスイッチング回路11の両出力をそれぞれ増幅しその出力を上記2出力端子8-1,8-2に導出する中間周波増幅器12-1,12-2と、上記2出力端子8-1,8-2の負荷に応じて上記中間周波増幅器12-1,12-2の電源をオン、オフ制御する制御回路を設ける。
請求項(抜粋):
アンテナより入力した衛星放送受信信号を偏波方式が異なる2信号に分割し、分割した一方の入力信号に対して第1の低雑音増幅器と第1の帯域通過フィルタと局部発振器からの局部発振周波数により中間周波信号に変換する第1のミキサより成る第1の周波数変換回路と、分割した他方の入力信号に対して第2の低雑音増幅器と第2の帯域通過フィルタと局部発振器からの局部発振周波数により中間周波信号に変換する第2のミキサより成る第2の周波数変換回路を設け、上記第1及び第2の周波数変換回路の両出力信号をそれぞれ選択的に導出する第1の端子と第2の端子を備えたスイッチング回路を設け、該スイッチング回路の両出力信号をそれぞれ増幅して第1の出力端子及び第2の出力端子にそれぞれ偏波方式の異なる2信号を選択的に出力する第1及び第2の中間周波増幅器を設けた2出力低雑音ダウンコンバータ回路において、上記第1あるいは第2の出力端子が無負荷の時、この無負荷の出力端子に接続された上記第1あるいは第2の中間周波増幅器の電源を遮断する第1の制御回路を設けたことを特徴とする2出力低雑音ダウンコンバータ回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-070999   出願人:マスプロ電工株式会社
  • アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-186192   出願人:ソニー株式会社
  • アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-186191   出願人:ソニー株式会社

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