特許
J-GLOBAL ID:200903040171888791

学習検定装置および学習検定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070716
公開番号(公開出願番号):特開平10-254340
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 手書き文字や音声認識により解答を入力する学習検定装置では、手書き文字等を認識する際、誤認識を零にするのは困難であり、誤認識が生じると修正などに手間取って学習効率が低下する。【解決手段】 漢字学習検定装置20は、問題を出力すると、この問題文に対する正解の性質、例えば漢字の読みに対しては仮名文字しか入力されないと言った性質に基づいて、手書き文字の認識時に解答候補文字を絞り込む。また、「あ」「い」「う」といった符号が付与された選択肢から符号を選択する場合や、漢字の読みを入力する際には、「ぁ」「ぃ」「ぅ」などの拗音は用いられないことからこれらの文字のコードを予め禁則コードとして登録しておき、該当する文字を解答候補文字から削除する。
請求項(抜粋):
正解が予め用意された問題に対する学習者の解答を入力し、該解答の妥当性を前記正解に照らして判定する学習検定装置であって、学習者が前記解答とするものを、非コード情報として入力する非コード情報入力手段と、該入力された非コード情報を認識してコード情報により表現可能な文字に変換する際、所定の条件に合致する認識結果を候補文字群として抽出する候補文字群抽出手段と、該候補文字群に対して、前記正解が許容する範囲内の認識結果を優先して、前記解答として出力する解答出力手段とを備えた学習検定装置。

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