特許

J-GLOBAL ID：200903040173870180

圧縮機用電動機制御装置

発明者： 渋谷 浩洋 ,  浜岡 孝二
出願人/特許権者： 松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-255070
公開番号（公開出願番号）：特開平5-095697
出願日： 1991年10月02日
公開日（公表日）： 1993年04月16日
要約：

【要約】【目的】 圧縮機を駆動する4極の同期電動機をトルク制御する圧縮機用電動制御装置において、センサレスの回転子位置検出と前記同期電動機の1回転中のピーク電流検出とにより回転子の機械的位置を決める事により、安価な4極の同期電動機のトルク制御を実現することを目的とする。【構成】 電流検出回路R1により同期電動機5Aに流れる電流を検出し、基準位置検出回路により前記電流のピーク部分を基準位置信号として出力する。回転子位置検出回路6により前記同期電動機5Aの回転子位置を回転子位置検出信号として出力する。前記基準位置信号と前記回転子位置検出信号により決めた回転子の機械的位置に応じて、第1トルクパターン記憶部7B2の負荷トルクパターンに基づいて前記同期電動機5Aのトルクを出力する事により、4極の同期電動機のトルク制御が安価で行える圧縮機用電動機制御装置が得られる。

請求項（抜粋）：

負荷を駆動する4極の同期電動機と、前記同期電動機に交流電力を供給するインバータと、前記同期電動機の回転子の位置を検出する回転子位置検出回路と、前記同期電動機の1回転あたりの負荷トルクパターンを記憶する第1トルクパターン記憶部と、前記同期電動機に流れる電流を検出する電流検出回路と、前記電流検出回路の出力を平滑する第1フィルタと、前記電流検出回路の出力を平滑し第1フィルタよりも時定数の小さい第2フィルタと、前記第1フィルタの出力と前記第2フィルタの出力とを比較する比較回路と、前記回転子位置検出回路の出力と前記比較回路の出力により前記第1トルクパターン記憶部にあらかじめ記憶させたトルクパターンを読みだしこの読み出されたトルクパターンに基づいて前記同期電動機の出力トルクを制御するようにしたトルク制御部とからなる圧縮機用電動機制御装置。

IPC (2件)：

H02P 6/02 351 ,  H02P 6/02 371

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-011093
  
• 特開昭63-314193
  
• 特開昭63-011093
  
• 特開昭63-314193