特許
J-GLOBAL ID:200903040178107604

プラスチック管の接続部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329355
公開番号(公開出願番号):特開平10-169880
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】(1)部品管理が簡単で、作業者が部品を装着する順序を間違えることがなく、(2)プラスチック管の寸法に若干の違いがあっても、所定位置に摺動させ確実に係止でき、(3)係止位置の変更も容易にできる接続部材を提供する。【解決手段】 鍔部に一方側に凹凸が刻設されたインナーコア部を有する継手本体と、中リングと外リングとからなる接続部材において、中リングは外リングの内側に遊嵌された状態でその内側空間にプラスチック管の管端を挿入し、中リングと外リングとで、プラスチック管の管端をインナーコア部の外周表面に摺動させて外嵌させ、これを所定位置で外側から押さえ係止可能とされてなるプラスチック管接続部材。【効果】 上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
鍔部の一方側に外周表面に凹凸が刻設されているインナーコア部を有する継手本体と、インナーコア部の外周表面にプラスチック管を外嵌させこれを外側から押さえる中リングと、中リングを内側に遊嵌する外リングとよりなるプラスチック管の接続部材において、短筒状の中リングには、一端側がその内周面が最先端部で他の部分より径が若干小さくされて環状の刃に構成されてなり、この環状の刃に続く外周面には凸状環が形成されてなり、中リングの他端側にはその外周面に複数の凸状環が形成されてなり、かつ、壁面には一端側の環状の刃の先端部分から他端側の最初の凸状環近傍に至る複数本の割り溝が中リングの長さ方向中心軸に沿って形成されてなり、外リングには、中リングの凸状環を遊嵌可能にした空隙部が形成されてなることを特徴とする、プラスチック管の接続部材。

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