特許
J-GLOBAL ID:200903040178560511

電気導体用のばね力クランプ端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134608
公開番号(公開出願番号):特開平11-345637
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ばね力クランプ端子の構成形を必要な所要場所に関してなお一層良好に最適化する。【解決手段】 本発明は、電気的に良好に導通する材料からなるバスバーの自由端上に載せられたいわゆるかご形引っ張りばねを有する、電気導体用のばね力クランプ端子に関する。バスバー(14)の端部片を、下側の階及び上側の階を有するように構成し、かつその間に延びたバスバーの部分片を、階支持体(15)として形成し、この階支持体が、壁開口(18)を有し、この壁開口を通って、上側の階におけるクランプ位置内に挿入された電気導体(19)の端部が、クランプばねの内部空間内に延びることが提案される。
請求項(抜粋):
・クランプばねからなり、このクランプばねが、ばね鋼板から製造されており、かつこのクランプばねが、バスバーの自由端に載せられており、このバスバーが、電気的に良好に導通可能な平らな材料帯から押し抜かれており、・クランプばねが、後側のばね湾曲部(ばね基部)、及びここから出発してバスバーに接触する接触脚、及びループのように曲げられたクランプ脚を有し、この横断方向に向いたクランプ脚の自由端が、バスバーの自由端に近付き、・その際、クランプ脚の自由端が、窓切り欠きを有し、この窓切り欠きを通って、バスバーの自由端が延びており、窓切り欠きの下側縁が、バスバーの下側に向かってクランプ位置を形成し、かつ窓切り欠きの下側縁とバスバーの間に挿入された電気導体をバスバーの下側に向かって固定クランプするようになっている、電気導体用のばね力クランプ端子において、・クランプばねが載せられたバスバー(14)の端部片が、2つの階を有し、すなわち下側の階及び上側の階を有し、かつその間に延びたバスバーの部分片が、階支持体(15,24)として構成されており、・下側の階においてクランプばねの接触脚(11)が、バスバーに接触しており、・かつ上側の階において、階支持体からクランプばねのクランプ脚(12)の窓切り欠き(13)の方向に折り曲げられたプラットフォーム(17)が存在し、このプラットフォームの自由端が、窓切り欠きを通って延びており、このプラットフォーム(17)の下側と窓切り欠き(13)の下側縁との間に、電気導体(19)用のクランプ位置が形成されるようになっており、・かつ階支持体(15,24)が、両方の階の間に壁開口(18,22)を有し、この壁開口を通って、クランプ位置内に挿入された電気導体(19)の端部が、クランプばねの内部空間内に延びることができることを特徴とする、電気導体用のばね力クランプ端子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-115677

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