特許
J-GLOBAL ID:200903040179847040

ガス燃焼器具の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223492
公開番号(公開出願番号):特開2001-050536
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】経年変化等による部品劣化でガス燃焼器具が使用不可となることを防止して、使い勝手の良いガス燃焼器具の制御装置を提供する。【解決手段】マイコンMCは、操作釦42が点火位置にあることが検出されると点火時間Tsを限時するとともに熱電対Tによって燃料ガスの点火が検出されるまで器具栓1を開成させ且つイグナイタ8に点火動作を行わせる。また、イグナイタスイッチSW1がオンして操作釦42が点火位置にあることが検出されている間は、点火時間Tsの限時中か否かに関わらずマイコンMCが器具栓1を開成させ且つイグナイタ8の点火動作を継続させる。これにより、経年変化等による部品劣化で点火に要する時間が点火時間を超えてしまうことになっても確実に点火させることができ、その結果、従来例のようにガス燃焼器具が使用不可となることを防止して、使い勝手の良いガス燃焼器具の制御装置が提供できる。
請求項(抜粋):
燃料ガスを燃焼させる燃焼手段を具備したガス燃焼器具に用いられ、燃焼手段に燃料ガスを供給するためのガス通路を開閉する器具栓と、燃料ガスに点火する点火手段と、燃焼手段における燃料ガスの燃焼を検出する燃焼検出手段と、器具本体に設けられ消火位置、点火位置並びに燃焼位置に切り換えられる操作釦と、操作釦の各位置を検出する位置検出手段と、燃焼検出手段及び位置検出手段の各検出結果に基づいて器具栓並びに点火手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、操作釦が点火位置にあることが検出されると所定の点火時間を限時するとともに点火時間の限時中は操作釦が消火位置を除く何れの位置にあっても燃焼検出手段によって燃料ガスの点火が検出されるまで器具栓を開成させ且つ点火手段に点火動作を行わせ、燃焼検出手段によって燃料ガスの点火が検出されれば点火手段の点火動作を停止させ、燃料ガスの点火が検出された後に操作釦が燃焼位置にあることが検出されている間は器具栓を開成状態に保持し、操作釦が消火位置にあることが検出されると器具栓を閉成させて消火するとともに、点火時間の限時が終了するまでに燃料ガスの点火が検出されなければ警報出力を行うガス燃焼器具の制御装置において、位置検出手段により操作釦が点火位置にあることが検出されている間は点火時間の限時中か否かに関わらず制御手段が器具栓を開成させ且つ点火手段の点火動作を継続させて成ることを特徴とするガス燃焼器具の制御装置。
Fターム (4件):
3K005GA07 ,  3K005GA10 ,  3K005HB06 ,  3K005JA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃焼調理器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-241742   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭60-144519
  • 特開昭56-020927

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