特許
J-GLOBAL ID:200903040180597082
繊維集積体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242144
公開番号(公開出願番号):特開平5-086568
出願日: 1991年09月21日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 繊維の表面状態を管理して繊維配向の安定性を向上させる。【構成】 繊維の表面に、誘電液体に不溶の導電性付与膜として、界面活性剤よりなる吸着膜を形成する。この表面処理した繊維を容器23内に収容された誘電液体に分散懸濁させた懸濁液を、正負電極29間に醸成された電界内に注入する。繊維は電極方向に静電配向すると同時に、橋絡する。排出部6から誘電液体を排出させながら、橋絡した配向繊維を順次沈降、集積して繊維集積体34を得る。
請求項(抜粋):
短繊維、ウイスカ等の繊維を誘電液体中に分散させた繊維懸濁液を、正負電極間に醸成された電界内に注入して該繊維を静電配向させると同時に橋絡させ、同配向繊維を順次沈降させて集積するようにした繊維集積体の製造方法において、前記繊維は、前記誘電液体中に分散させる前に、その表面に前記誘電液体に不溶の導電性付与膜が形成されていることを特徴とする繊維集積体の製造方法。
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