特許
J-GLOBAL ID:200903040181078348

光ファイバを側面ポンピングする方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521452
公開番号(公開出願番号):特表2000-502193
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】入力及び出力光結合のためにファイバ端部がアクセス可能な状態を維持しつつファイバの側面から入射させてポンプ光をファイバ中に効果的に光結合させる技法である。この技法は、ファイバの側面に溝部、すなわちマイクロプリズムを製造できるか否かにかかっている。溝部の形状は、光の波長の変数、光源の方位およびファイバ構造に関連する変数に対して効果を及ぼして、ポンプ光を効率的に入射できるようになっている。ファイバの反対側にあってファイバ壁の近傍に置かれたレーザ・ダイオードまたは他の光発射用の適当な手段から発した光はファイバ内を横方向に伝播して溝部の側面に捕捉される。溝部の刻面に衝突する縦方向光線は鏡面反射して外部コアのファイバの水平軸に沿って方向付けされる。溝部に反射コーティングを施すことによって、溝部刻面の反射率は広範囲の入射角に対してほぼ100%となる。このようにして、外部からの光信号を光ファイバ中に発射することが可能となる。
請求項(抜粋):
クラッド部と、 前記クラッド部内部に配設されたコア部であり、前記コア部が外部コアおよび内部コアからなり、前記内部コアが前記外部コアの内部に配設され、前記内部コアが予め選択された利得媒体がドーピングされているコア部と、 前記クラッド部を通って前記外部コア中に伸張する溝部であって、前記溝部が予め選択された方向から入射した予め選択された周波数を持つ光を前記外部コア中へ鏡面反射し、前記内部コア中に容易に吸収されるように配置された表面を持つ溝部と、を備えることを特徴とする光ファイバ。
IPC (5件):
G02B 6/26 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/42 ,  H01S 3/067 ,  H01S 3/094
FI (5件):
G02B 6/26 ,  G02B 6/10 Z ,  G02B 6/42 ,  H01S 3/06 B ,  H01S 3/094 S
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-200208
  • 特開昭60-200208

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