特許
J-GLOBAL ID:200903040183331113
ホワイトバランス補正回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135996
公開番号(公開出願番号):特開平5-308653
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ホワイトバランス補正回路において、白部検出領域を必要最低限に設定し、高彩度の被写体を撮像した際のホワイトバランス補正誤差を軽減する。【構成】 利得制御回路1,2はR,B信号に利得制御を施す。白位置検出回路30は色差信号R-Y,B-Yと輝度信号より低彩度の被写体に相当する信号位置を検出して検出信号を出力する。ゲート回路4,5はその検出信号に基づいて色差信号から低彩度の被写体に相当する信号部分を抽出し、積分器6,7はその信号を積分する。比較器8,9〜D/A変換器12,13は制御信号を利得制御回路1,2に供給する。全面高彩度の被写体を撮像した場合、即ち、白位置検出回路30の出力がハイの場合は、ゲートエリア切換回路24は全面低彩度の被写体を撮像した場合の検出信号と等価な信号、即ちローの信号に置き換えて出力する。
請求項(抜粋):
色信号に利得制御を施すことによりホワイトバランス補正して出力する利得制御手段と、色差信号と輝度信号とによって低彩度の被写体に相当する信号位置を検出して検出信号を出力する検出手段と、前記検出信号に基づいて前記色差信号から低彩度の被写体に相当する信号部分を抽出する抽出手段と、前記抽出手段の出力を積分する積分手段と、前記積分手段により得られた信号によって制御信号を生成して前記利得制御手段に供給する制御信号生成手段と、前記検出手段が低彩度の被写体が存在しないと検出した場合には、前記検出信号を全面低彩度の被写体を撮像した場合の検出信号と等価な信号に置き換えて出力する切換手段とを有して構成されることを特徴とするホワイトバランス補正回路。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る