特許
J-GLOBAL ID:200903040184335597

自己診断可能な画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066444
公開番号(公開出願番号):特開平5-273810
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】画像形成装置のための自己診断システムにおいて、正確な故障診断を実現すること。【構成】疑似故障発生部14はアクチュエータコントローラ2C,3C,5Cを操作して、画像形成装置に故障を強制的に引き起こす。そして、強制的に故障を引き起こしたときのセンサX,Vs,Dsの検出値を読取り、その読取った検出値と、故障を引き起こす前にセンサX,Vs,Dsから得られている検出値とに基づいて、境界標生成部13に記憶されている境界標を修正する。その後、装置に故障症状が発現すると、修正した境界標に基づいてセンサX,Vs,Dsの検出値を定性値に変換する。そして、定性値と出力部12から出力される定性値の組とを比較して、故障を推定する。
請求項(抜粋):
装置に生じている故障を自己診断することのできる画像形成装置であって、装置の故障状態を表わすパラメータの定性値の組を出力する出力手段と、装置の予め定める複数の部位の状態を検出するための複数のセンサと、各センサに対応して設けられ、各センサの検出値を定性値に変換する際に必要な定性量空間の境界標が記憶された境界標記憶手段と、所定のタイミングで、装置に故障を強制的に引き起こし、少なくとも故障を引き起こしたときに読取った前記複数のセンサの検出値とを用いて、前記境界標記憶手段に記憶された境界標を修正する境界標修正手段と、装置に故障症状が発現したとき、前記複数のセンサの検出値を読取り、前記境界標記憶手段に記憶された境界標を用いて、各センサの検出値を定性値に変換する変換手段と、前記変換手段で変換された定性値と前記出力手段から出力される定性値の組とを比較し、発現中の故障症状を引き起こしている故障を特定するために、定性値と所定の関係にある定性値の組を選択する選択手段と、を含むことを特徴とする自己診断可能な画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 102 ,  G01M 19/00 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 11/22 360
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-169728
  • 特開昭60-248401
  • 特開昭59-164590

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