特許
J-GLOBAL ID:200903040186096301

光ディスク及び光ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281992
公開番号(公開出願番号):特開2001-101807
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ピットエッジ多値記録方式を用いた光ディスクを再生するとき、同期検出とクロック再生を確実に行い正確なディジタルデータを再生することができる光ディスク及び光ディスク再生装置を提供する。【解決手段】 光ディスク1にはディジタルデータを担うデータ領域1aとサーボ制御の基準となるサーボ領域1bが交互に形成されている。データ領域1aのデータピットPdは、ピットエッジ多値記録方式により各ピットエッジに3値のディジタルデータが記録され、ピット長の中心値がLに、記録トラックに沿ってピット周期が2Lにそれぞれ設定され、隣接トラック間では逆位相となるよう交番配置されている。一方、サーボ領域1bの同期ピットPsは、ピット長が2Lに設定され、隣接トラック間ではトラック方向の同一位置に整列配置されている。これにより、同期ピットPsに対応するサンプル値のレベルを大きくし、同期検出の基準とすることができる。また、同期ピットPsに基づいて、再生クロックの周波数制御及び位相制御を行うと共に、サンプル値系列の直流レベルを補正することができる。
請求項(抜粋):
ピットエッジ多値記録方式によりディジタルデータを記録した光ディスクであって、ピットエッジの位置を多段階に変化させて前記ディジタルデータを記録したデータピットが所定のピット周期で形成されたデータ領域と、サーボ制御に用いるピットが形成されたサーボ領域とを、光ディスクの周方向に交互に設けると共に、前記サーボ領域は、光ディスクを再生する際の同期基準となる同期ピットを含み、前記データピットのピット周期を2Lとしたとき、前記同期ピットのピット長Pが、P=N×L(Nは2以上の整数)の関係を満たすことを特徴とする光ディスク。
IPC (3件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 7/005 ,  G11B 7/007
FI (3件):
G11B 20/14 351 A ,  G11B 7/005 Z ,  G11B 7/007
Fターム (18件):
5D044BC03 ,  5D044CC04 ,  5D044DE02 ,  5D044DE32 ,  5D044DE46 ,  5D044GL21 ,  5D044GL34 ,  5D044GM14 ,  5D044GM15 ,  5D090AA01 ,  5D090BB02 ,  5D090CC04 ,  5D090EE15 ,  5D090FF07 ,  5D090FF12 ,  5D090GG16 ,  5D090GG22 ,  5D090GG26
引用特許:
審査官引用 (7件)
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