特許
J-GLOBAL ID:200903040186631304

電磁弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172851
公開番号(公開出願番号):特開2002-364768
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 電磁コイルの抵抗による損失を低減して効率を向上する電磁弁駆動装置を提供する。【解決手段】 電磁コイルの通電初期にコンデンサ31の放電電流を電磁コイルに供給した後、コンデンサ61の放電電流を所定期間、電磁コイルに供給してインジェクタ50を駆動する。インジェクタ駆動電流に落ち込みが発生することを防止するため、コンデンサ31の放電による高電圧駆動時に放電電流を増加する必要がなく、コンデンサ31の放電電流を必要最小限に設定できる。したがって、電磁コイルの抵抗で消費されるエネルギを低減することにより、DC-DCコンバータ20の出力電圧やコンデンサ31の容量が低減でき、効率を向上することができる。さらに、インジェクタ駆動電流に落ち込みが発生しないので、バッテリ電圧の変動や低下によりインジェクタ50の開閉応答性が変化することを防止してインジェクタ50の開閉時期のばらつきが低減できる。
請求項(抜粋):
電磁コイルへの通電により開弁または閉弁する電磁弁を駆動する電磁弁駆動装置であって、直流電源と、前記直流電源の電圧を昇圧するDC-DCコンバータと、前記DC-DCコンバータの出力電圧により充電される第1および第2のコンデンサと、前記第1のコンデンサの放電電流を前記電磁コイルに供給する第1の通電路を導通/遮断する第1のスイッチング素子と、前記第1の通電路に対し並列接続され、前記第2のコンデンサの放電電流を前記電磁コイルに供給する第2の通電路を導通/遮断する第2のスイッチング素子と、前記DC-DCコンバータの動作を制御するDC-DCコンバータ制御手段と、前記電磁コイルの通電初期に前記第1のコンデンサの放電電流を前記電磁コイルに供給した後、前記第2のコンデンサの放電電流を所定期間、前記電磁コイルに供給して前記電磁弁を駆動する駆動制御手段と、を備えることを特徴とする電磁弁駆動装置。
IPC (4件):
F16K 31/06 310 ,  F02D 41/20 330 ,  F02D 41/20 380 ,  H01F 7/18
FI (4件):
F16K 31/06 310 A ,  F02D 41/20 330 ,  F02D 41/20 380 ,  H01F 7/18 R
Fターム (16件):
3G301JA10 ,  3G301JA11 ,  3G301LB01 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NB03 ,  3G301ND41 ,  3G301NE23 ,  3G301PA01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3H106EE10 ,  3H106FB32 ,  3H106FB34 ,  3H106KK18

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