特許
J-GLOBAL ID:200903040187006250

廃棄流体からアンモニアを除去する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-541958
公開番号(公開出願番号):特表2002-501427
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】金属水酸化物(例えば、水酸化亜鉛)および金属を固定した媒体(例えば、亜鉛を固定したイオン交換樹脂)を用いる、流体からアンモニアを除去する装置、材料および方法。金属水酸化物および金属を固定した媒体は、弱酸(3〜7の間のpKa)を用いて再生することかできる。あるいは、H2SO4およびZnSO4ならびに金属を固定した媒体を用いてアンモニアを流体から除去することができる。金属を固定した媒体は、H2SO4およびZnSO4で再生することができる。アンモニア含有H2SO4およびZnSO4を必要応じ濃縮して、(NH4)2SO4・ZnSO4・6H2O(アンモニウム硫酸亜鉛六水和物)結晶を生成させることができる。これらの結晶は、母液から除去され、200°Cを超える温度に加熱されて、結晶の分解と共にNH3とH2Oを放出する。
請求項(抜粋):
a.金属を固定した媒体からなる吸着剤上にアンモニアを吸着させアンモニアの除去された流体を生じるように適応された条件で、前記吸着剤に流体を接触させるステップと; b.前記アンモニアの除去された流体を前記アンモニア吸着済吸着剤から分離するステップと; c.(1)非キレート性弱酸を含む再生ストリッピング溶液に前記吸着剤を接触させ、アンモニウム塩溶液を生成させ、使用済ストリッピング溶液および再生された吸着剤を生成させることにより、前記アンモニア吸着済吸着剤から前記アンモニアを分離するステップ;または (2)強酸および金属塩を含む再生ストリッピング溶液に前記吸着剤を接触させ、アンモニウム塩溶液を生成させ、使用済ストリッピング溶液および再生された吸着剤を生成させることにより、前記アンモニア吸着済吸着剤から前記アンモニアを分離するステップと;そして d.前記使用済ストリッピング溶液を前記再生された吸着剤から分離するステップ;とを含む流体からアンモニアを除去する方法。
IPC (5件):
C02F 1/42 ,  B01D 53/58 ,  B01J 20/34 ,  B01J 49/00 ,  C02F 1/28
FI (5件):
C02F 1/42 F ,  B01J 20/34 G ,  B01J 49/00 F ,  C02F 1/28 M ,  B01D 53/34 131
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-056584
  • 特開昭48-056584

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