特許
J-GLOBAL ID:200903040187186185

超電導発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316488
公開番号(公開出願番号):特開平8-172767
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、機内の冷媒排出経路における逆流や、液体冷媒の排出経路への侵入を確実に防止することを最も主要な目的とする。【構成】 回転子に設けた回転子容器内に配設された超電導界磁コイルと、超電導コイルに電流を供給する電流リードと、冷媒液を供給して超電導コイルを冷却する冷媒供給配管と、回転子の回転遠心力によって回転子容器中心部に生ずる冷媒気相部分より冷媒気体を排出する電流リード排気用静止部側配管と、回転部と静止部との間で冷媒を交換する冷媒給排装置とを備え、電流リードは回転子の回転中に回転子容器内の外周部に集配される冷媒液中に一端を開口させた冷媒流路を有し、当該冷媒流路内で気化した冷媒の排気によって電流リードを冷却する超電導発電機において、電流リード排気用静止部側配管に自動開閉弁を設け、超電導発電機本体の運転状態に基づいて自動開閉弁の開閉を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転子に設けた回転子容器内に配設された超電導界磁コイルと、この超電導コイルに外部より電流を供給する電流リードと、外部より冷媒液を供給して前記超電導コイルを冷却する冷媒供給配管と、前記回転子の回転に伴なう遠心力によって前記回転子容器中心部に生ずる冷媒気相部分より冷媒気体を排出する電流リード排気用静止部側配管と、回転部と静止部との間で冷媒を交換する冷媒給排装置とを備え、前記電流リードは、前記回転子の回転中に回転子容器内の外周部に集配される冷媒液中に一端を開口させた冷媒流路を有し、当該冷媒流路内で気化した冷媒の排気によって前記電流リードを冷却するようにした超電導発電機において、前記電流リード排気用静止部側配管に設けられた自動開閉弁と、前記超電導発電機本体の運転状態に基づいて前記自動開閉弁の開閉を制御する制御手段と、を備えて成ることを特徴とする超電導発電機。

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